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ホラー映画監督・白石晃士

リアルが恐怖を超え、異色の最驚ホラー感動作が誕生！

『いま、会えるアイドル！』と謳い、今人気上昇中の６人組アイドルユニット“週末ヒロイン！ももいろクローバー”、 通称“ももクロ”。映画初出演にして初主演を飾る。

メガホンをとったのは、映画「呪霊 THE MOVIE 黒呪霊」（2004年）や、 「口裂け女」（2007年）などを手掛け、現在日本ホラー界で最も将来を期待されている白石晃士監督。

フェイク・ドキュメンタリーという撮影手法で、数々のホラー作品を贈り出してきた白石氏は、 アイドルという題材で、さらなる恐怖を徹底的に追及するため、映画の撮影であることを“ももクロ”メンバーには 一切伝えずに、架空のＴＶ番組の収録として完璧なフェイクの世界の中を作り上げた。

それによって、純粋無垢な少女たちから、リアルな恐怖心を引き出すだけでなく、本編が進むうちに露呈してくる、 普段のキャラとは違った“ももクロ”たちの側面も映し出すことに成功。

さらに観進めていくと、恐怖と闘いながらも懸命に夢を叶えようとする少女たちの姿勢に心奪われ、ホラー映画にも かかわらず、いつの間にか少女たちを応援していることに気付くだろう。

恐怖あり、笑いあり、涙あり。なんとも不思議な感覚を覚える、これまでのホラー界には存在しない、 恐怖を超えた異色の最驚ホラー感動作が誕生した。

都市伝説「シロメ」

ある廃墟に、「シロメ」という謎の化け物がいるという。
そこには不気味なチョウチョのような絵が描かれており、からかい半分でその場所に足を踏み入れたものは巨大な白目を剥いたシロメによって、 地獄に引きずりこまれてしまうらしい…。
その地を訪れた多くが、行方不明や、事故死、自殺や発狂に至っているという…。
実際に、この廃墟ではここ４年の間で６名が 不思議な死を遂げている。

ある夜、６人の少女たちは、 その存在を確かめるためその廃墟に向かう。
だが、次々と巻き起こる超常現象。 少女たちは…。